何度も逃した音楽イベントがありました。今度こそはと早めにチケットを2枚買ったのですが、12月という忙しい月であったりオールということもあり、同行者が見つかりませんでした。ひとりで行こうと決めたのだけど、髪はボーボー、着ていく服もないし、、、と凹んでいました。が、やっと美容院に行けました。
最近は金色だったので濃くしたいなあと思っていて(おとなしい感じに変えたかったので)、担当のIさんにその旨をお知らせしたのですが、、、いざお店の椅子に座ってみたら、違う気持ちが湧いてきて、、、赤い色の短いショートにしてしまいました。少しもおとなしくありません。ずっとニコニコ顔だったIさん、いつもありがとうございます。
ずっと歩いてきた道を踏み外してみようかなと、なぜか今、思っています。踏み外すというより、同じように歩くのをやめるという方がぴったりかもしれません。誰もいなかったのですから、これから先も怖くありません。遠い昔、私はそういう女の子だったのです。安全なものにはしがみつかず、愛想も良くなかったのです。何も怖くはありませんでした。「可愛げがない」「可愛くない」と言われ続けていたのですが、いつの間にか、他人の顔色ばかり伺うようになっていました。
失った欠片が突然戻ってきたみたいで、とても不思議な気分です。