サロン名のNuitはヌイトと読みます。エジプト神話の女神さまのヌイト神から頂戴しました。どんな神様なのか、ちょっとWikipediaで見てみましょう。
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ヌト(Nut, Nuit)は、古代エジプト神話の天空神。日本語ではヌウトやヌートとも表記される。ヘリオポリス神話では大気の神シューと湿気の神テフヌトの娘。兄でもある夫、大地の神ゲブとの間に、オシリス、イシス、セト、ネフティスをもうける。夫のゲブと抱き合っている所を無理矢理シューによって引き離され、天と地とが分かれたとされる。指先と足先とで大地(ゲブ)にふれ、弓なりになった腹部に星が輝き(天の川)、シュー(大気)がこれを支える。ラーの聖船が従来することもある。死と再生を司るイメージから、葬送の女神ともされる。この神話はエジプト神話の中でも特に有名で、横たわったゲブの上にシューが立ち、ヌトを支える図像はよく知られている。
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オシリスもイシスもセトもネフティスも生んだ女神さま、、、ラーの聖なる船を毎夜通らせる女神さま、、、なんだかとてつもない神さまの名前を戴いたのだとあらためて思います。そして、ヌイトは夜の女神であり、死と再生を司る女神でもあります。これが私が名づけた理由なのです。もうだめかもしれないとか、、、いっこうにらちがあかないとか、、、不安で落ち着かないとか、、、そういう時にこそヌイトにいらして下さい。私も暗い夜を何度も何度も通りました。通ったからこそわかることもあります。そして、私よりももっと暗い道を通っている方は、私よりももっと強く光を見出せるはずです。不思議だけれど本当です。
真っ暗な夜空で星を探すように、ヌイトを思い出していただきたいなと思います。