私は母と二人暮らしでずーっと鍵っ子でしたので、いつも心のなかでブツブツと喋っていました。それがいまだに貯まっていて自分の内側が重たくなってしまうのです。それで時々文字に替えて外側に出すのです。
どうでもいいこと、さみしいこと、苦しいこと、嬉しいこと、怖いこと、、、たくさんの物語があります。時には「こんなもの読ませないでよ」というものもあるかも知れません。けれども、私の中ではすべてが等しく愛おしいです。「わたしのこと」というカテゴリーは、そういう過去のお話をたくさん載せます。
こんな風に生きてきたんだよという私のお手紙が、あなたに届きますように。