2024.2.26
ここのところ週に一度くらいの頻度で悪夢にうなされて大声で叫ぶため、隣の部屋で寝ている息子もその声で目覚めてしまうらしい。起きると「今日も大きい声で助けてーと叫んでたよ」「かわいそうだったー」としょんぼりした顔で知らせてくれる。うれしい。ありがたい。悪夢の内容は、怨霊とかではなくリアルな過去の記憶。この際ぜんぶ捨ててやるーと押入れの中の箱を片っ端から開けて整理している。つらーー。
2024.2.13
ひさしぶりに大河ドラマにはまっている。映像も音楽も素敵だし、なによりキャスティングが素晴らしい。今年は暮れまで楽しく過ごせそうだなあ。そういえば、中退した短大では『蓬生』を学んだのだけど、いま調べてみたら使用した教科書は宮内庁書陵部蔵青表紙本『源氏物語』というものだった。すぐに辞めてしまったので源氏物語については何も語れないのだが。私の人生そんなことばっかりだ、どう足掻いたって間に合わないことはわかってる。だけれどこれで終わってしまうのだったらあまりにも悲しい。まひろの「このいのちに意味を持たせなければ」という台詞が刺さり過ぎて、アーカイブを何度も繰り返し観ては、涙を溢した。