秋も深まってきましたね。おかげさまで11月はおやすみをいただいてゆっくりしております。その間に数年分の片付け(天袋にしまった箱の中をのぞく)とか、衣装ケースに溜めていた服のクリーニング出しとか、講座のレジュメファイルを本棚から取り出すことなどしています。このレジュメ作業が一番肝心なのですが、当時の自分のメモが謎過ぎて、何が書いてあるのかさっぱりわかんないのです。反省、猛省。
煮詰まると、逃避で映画を観に行ってしまいます。罪の意識でかじるキャラメル味のポップコーンは美味しいよ。今週はバーフバリにボヘミアンラプソディと二日続けて通いました。どちらも素晴らしかった!
と、昔からの癖で、生まれてからこれまでのことをつい振り返ってしまうのですが、もしかしたら私は身体を使った生き生きとした表現が好きなのかもしれないなあと気づきました。演劇とか、コンテンポラリーダンスとか。身体を使った前衛芸術も好きですし、絵画も音楽も陶芸なども、ほとばしるものが好きです。そんなことを考えると、いつも25才の「或る地点」まで遡り、立ち止まってしまうのです。そういう自分を恥じて、閉じこもってしまった地点です。
もう一度生まれ変わった心で、生き生きとうねり、美しくほとばしるタロットが出来ないものかなあと思ってみた私なのでした。