2017年 5月のカードのメッセージ 10 of Wands 10 of Wandsは、過度のプレッシャーとそれを乗り越える知恵を象徴しています。カードに描かれている占星学の射手座の記号は、人生の意味を探求することや、自分の理想に向かって挑む姿勢を表しています。また土星の記号は、…
2 of Cupsの記事をあと少しで移し終えます。ブログを通して自分の過去とガッツリ向き合ったのですが、あらためてもう要らないなーと思いました。粗末にするという意味ではありません。苦しいとか寂しいとか嬉しいとか、そういう諸々を超えたところにしか私の探すものはありません。ですから過去のどこにもないので…
2015/10/4 たった今、小田急線の新百合ケ丘のパン屋さんでこれを書いています。ここに来たのは2010年の3月以来ですから、5年ぶりになります。母が通っていた病院の検診センターがこの駅にあったので、カフェ好きの私に釣られて、このお店を二人の待ち合わせ場所にしたのでした。(私は東京か…
2013/8/18 2012年の7月に、とあるクラブにひとりで行ってみた。日本家屋で、川っぺりに建っていて、とても素敵なところだった。私にとって生まれて初めてのクラブ体験だ。その時に、偶然居合わせたひとにタロットをひいてあげたのだけれど、今まで見たこともないような展開で、美しくて、力強…
2013/5/22 子供の頃の私 小学生の時に夏休みの宿題で作った袋 遠足で出かけた先で買ったしおり その裏に自分で書いた言葉 箱の全貌 若い頃の台本 トリュフォーとか雑多に脈絡なく 18才の時に手帳に貼ったヨーコ 若い頃はけっこうヨーコが好きだ…
2014/10/4 私は野生の女だから、ブルームーンの満潮時に赤ん坊を生んで、とても不思議なヴィジョンを見る。そのヴィジョンは南米の先住民族の刺繍と同じものだ。 いつでも私に近いものは、現代の人とちょっと離れている。 だから少しだけ寂しい。…
2014/9/17 母と二人で横浜に降り立った日のことはよーく覚えてる。名古屋から新幹線や電車を乗り継いだ。新幹線はたしかどこかで降りて、東海道線に乗った。きっと小田原だと思うんだ。 東海道線の灯りは電球の光で、古い木の電車だった気がするな。母はとても静かだった。私は電車の灯りをずっと眺…
2013/11/3 私のはじめての記憶は、言葉を覚えたばかりの頃だ。両親と地方都市に住んでいた。父はまだインターンだった。 ある日曜日、父は職場でもある大学へ私を連れて行った。そして嬉しそうに或る部屋へ案内してくれた。部屋の中には研究用のネズミが入った籠がたくさん積み重ねられていた。 …
2013/8/29 父が長年独りで住んでいた静岡県森町のことと、父と母が再びやりなおそうと決めて三人で上板橋を訪れた日のことを書いていたが、操作違いでさっき一瞬で消してしまった。一方での母との光のない日々を省くことは出来ないので思い出しては綴っていたけれど、もういらないんだよということなのだろ…
2013/7/25 京都市 中京区 六角獄舎 ここに、私の先祖の一人、攘夷志士の森下儀之助が眠っています。儀之助は、弟の幾馬と一緒に土佐藩を脱藩し、天誅組という尊王攘夷の結社に入ったのだそうです。ここ六角獄舎では、儀之助が処刑され、奈良の東吉野では、弟の幾馬が殺されました。二人のことは、…