昨年から、詰んだ感じが続いております。よーく考えてみれば、2011〜2012年の外陣魔術師試験の浪人時代の後はずーっと停滞しておりまして「怠けずにがんばろう!」と何度も言いつつ怠けているのです。こんなんじゃいかんと思い立ったのが去年の暮れで、クライアントの方々の様々なお話や先生のお話を伺ううちに、まとめ上げることの大切さに気づきました。という訳で、今年は私なりに今まで学んできたことや体験してきたことなどをまとめ上げる始まりの年にしたいと思っています。わざわざここに書くのは、またまた怠けないよう自分を追い込むためでございます。
昨日は、2017年最初のカバラ講座だったのですが、いつものように『ヨハネ書』をテキストとして学びました。その中で非常に大事なことを確認しましたので、ノートからの転載ではなく記憶を辿って記しておこうと思います。表記の仕方で微妙に違っていることもあるかもしれませんので、少しずつ修正いたします。
《変容》について
変容は、起こそうと思って起きるものではない。向こうから起こるもの。
変わりたいと思って、変わるものではない。
「なる」のではなく「ある」。
「なる」は、過去、現在、未来、と継続性が関係する。◯◯になりたい、◯◯になれなかった、など。
「ある」は、存在状態。一瞬一瞬の積み重ね。
「今」しかない。
今変わらねば、未来にも永久に変われない。
過去や、未来に、逃避しないこと。
「今」ただちに変わる。
その状態に、向こうから到来してくるものとは?